ペットを留守番させるとき、「もしも」のことを考えていますか?
もし外出中に自宅が停電したとしても、ペットが安全に留守番をできる環境が整っているか考えてみてください。
家にいるわいのこと、忘れんといてな
予期せぬ停電・災害は起こる
停電は突発的に起こることがあります。
都内在住の我が家も突然停電したことがあります。
数年前の8月、猛暑日の14時頃に我が家も突然の停電が発生しました。
私はテレワークで自宅にいましたが、突然家の中の全ての電化製品がプツッと切れました。
24時間換気システムや冷房も止まり、家の中は今まで感じたことのない異様な静けさに見舞われます。
ブレーカーは落ちておらず、しばらくすると近所の人たちが外に出て「停電よね!?」と騒いでいるのが聞こえてきたので、地域一帯で停電していることを理解しました。
幸いにして停電は10分程度で復旧しました。
後々わかったのは、停電は東京都内のごく一部の地域で発生したもので対象戸数は11万軒程度。
原因は不明のままです。猛暑日だったので電力が逼迫したか、送電トラブルなど偶発的なものだったのかはわかりません。
真夏の午後2時の停電を経験してわかりました。
夏の停電はやばいです。
エアコンが切れて1~2分でもう暑さを感じ始めました。
停電しているたった10分の間に部屋の温度計が26℃から29℃まで上がりました。
たった10分で3℃上昇ですよ?
停電したらエアコンが止まります。
そして、一度停電すると一部のエアコンは電気が復旧しても自動的に再開しないのです。
手動で電源を入れないとエアコンは切れたままです。
犬は30℃を超えると熱中症のリスクが高まります。
一度停電が発生したら、家に取り残された犬の命が危険です。
エアコンが切れたままお留守番を続けたらわいはどうなってまうんや?
仕事中、知らぬ間に自宅が停電してエアコンが切れていたら・・・と想像しただけで恐ろしくなりませんか?
突発的な停電は全国各地で起こりえます。
毎年どこかで起こっています。
2023年の夏にも突然の停電はありました。
大規模な停電ならニュースになりますが、地域限定の停電ではニュースにもTwitterのバズにもなりません。
知らぬ間に起こりうる停電のリスクを踏まえて準備が必要なのです。
万が一の停電に備えてIoTを活用しよう
だからこそ対策をしましょう。
自動復旧機能が付いていないエアコンでも大丈夫です。
SwitchBotという製品で解決できます。
外出先から自宅の温度管理とエアコンの操作ができます。
\学習リモコン最新型/
ハブミニ:外出先からエアコンをONできる
SwitchBotとはスマートホームの先駆けメーカーの一つです。
家の中の様々なシーンで便利になるテクノロジーを提供しています。
今回ご紹介するハブミニという製品は、家電のリモコン信号を学習してくれるデバイスです。
使い方はとってもシンプル!
ハブミニの基本的な使い方
- ハブミニを設定して、エアコンのリモコン信号を登録します。
- スマホアプリ経由でハブミニに指示を送ります。
- ハブミニは覚えたエアコンの信号を発信し、エアコンを付けたり消したりすることができます。
もちろんスマホアプリは家の外からでも指示が可能なので、外出先からエアコンの操作ができることになります。
アプリの画面はわかりやすいですよね。
ON/OFFだけじゃなく、冷房/暖房の切り替え、温度設定、風量の調節までできるなんて!
本物のリモコンよりわかりやすいかもしれないとまで思ってしまいました。
飼い主がいないのにエアコンがピッて付いたらわいびっくりやで
そんなことができるんやな〜
温湿度計:外出先でも家の温度がわかる
もう一つ便利な製品がこちらです。
SwitchBot温湿度計。
超コンパクトなサイズなので、部屋の温度を測りたい場所に設置しておきましょう。
この温湿度計単体ではスマホアプリにデータ連携ができません。ハブミニと組み合わせて使うことで、アプリにデータ連携できるようになります。
スマホアプリで見てみると、ほぼリアルタイムで部屋の温度と湿度を確認することができます。
計測した温度と湿度は遡って見ることもできます。
また一定の温度に達したらスマホにプッシュ通知を送ることもできます。
わいの留守番部屋が暑くなったらすぐに気付いてくれるんやな
条件設定でエアコンを自動復旧できる
さて、この2つの製品を組み合わせるとエアコン自動復旧装置が完成します。
仕事中にスマホをずっとチェックできるとは限りませんので、自動復旧までできる機能こそ必要ですよね。
部屋が暑くなったら自動でエアコンを付けるという条件設定が可能なんです。
飼い主がアプリで温度を見張っている必要はないんやで
私はこのように設定しています。
【条件】毎日7:00~22:00の間、室温が28.5℃以上になったら
【動作】リビングのエアコンを冷房:設定温度24℃でオンにする
こうすることで、知らぬ間にエアコンが切れて室温が28.5℃以上になっていたら、SwitchBotが勝手にリビングのエアコンを低めの設定温度で付けてくれます。
この動作が起こったときにはスマホにプッシュ通知が来ますので、その後無事に温度が下がって行ったかをアプリで確認することができるのもメリットです。
室温がちゃんと下がっていることが確認できれば、仕事を早退できない状況でも安心ですよね。
SwitchBotについてよくある質問
- 設定は難しくない?
-
私も心配でしたが、設定できました!
スマホにアプリを入れたり、Bluetoothのオンオフをしたりという普通のスマホ操作ができる方なら大丈夫です。
- うちのエアコンは適応している?
-
ハブミニは赤外線信号を覚えてくれる装置なので、リモコンが赤外線リモコンかどうかを確認してください。
手のひらでリモコンの発信部を隠し、家電を操作できるか試してみて、操作できない場合は赤外線リモコンである可能性が高いそうです。
- エアコンがONの時にボタンを押したら逆にエアコンが切れてしまうのでは?
-
大丈夫です。
エアコン操作には、ONの信号とOFFの信号がそれぞれ別に設定されてあり、エアコンが付いた状態でONを押してもONが上書きされるだけで消えることはないのだそうです。
- 部屋のどこに置いたらいい?
-
エアコンとハブミニの間に障害物がない場所に設置するのがいいと思います。
デスクに置いていたとき、椅子の背もたれがちょうど間に来るとエアコンが付かないことがありました。
なので今はハブミニを壁に貼り付けています。
飼い主が犬のためにしてあげられること
エアコン本体がIoT対応じゃなくても、愛犬の安心・安全な留守番環境を作ってあげられます。
かかる費用はたったの1万円以下です。
愛犬の命に比べたら必要経費ですよね。
日本の猛暑は本当にすさまじいです。
命に関わるレベルの暑さです。
ほんの短時間停電しただけでもエアコンは止まってしまい、部屋はみるみる暑くなってしまいます。
もちろんSwitchBotがあれば絶対に大丈夫なわけではありませんが、救える命が少なからずあります。
SwitchBotがあれば、一定条件下でエアコンを自動で復旧させることができるんです。
これを導入しない理由がありません!
私から全てのペットの飼い主様へ、心からのお願いです。
過酷な夏、どうか安心して愛犬を留守番させられるよう、準備をしていただけませんか?
\SwitchBot ハブミニはこちら/
\SwitchBot温湿度計はこちら/
(!)値段は在庫状況によっても上下するようで、私はHubMiniは5,200円ほど、温湿度計は1,980円ほどで購入しました。
ハブミニと温湿度計の機能が一つになった4in1のハブ2という新商品も登場しています。
\SwitchBot ハブ2はこちら/
ここまで読んでくれてありがとうなー
夏を乗り切るで〜!
コメント
コメント一覧 (2件)
これ、インターネット回線も停電で停止するので解決策になりません。
某大手会社の回線なんかは、ルーターのリセットボタンを押さないと回線が復帰せず、当然スイッチボットも使えませんでした。
つまり全く解決策になりません。
IoT家電はそもそもネットに繋がっている
事が前提であり、そのネットも電力を使って
いる為、停電になれば当然使えなくなると
考えた方がいいです。
おっしゃるとおりで、SwitchBotがあれば完璧なわけではありません。もちろん大地震で停電復旧に時間がかかるようならそもそもエアコンは使えませんし、インターネット復帰に手作業が必要なケースもありますね。
うちの場合は停電復帰後に自動でWi-Fiが復旧しますので、SwitchBotが作動しました。(実験済み)
この仕組みをセットすることで一定条件下での自動復帰はできるものであり、救える命はあると思っています。
非常に重要なポイントですので、ご指摘をありがとうございます。読者の皆様もご自宅の設備をぜひご確認いただければと思います。